2026.07.02

言語聴覚士(ST)とは?仕事内容や相談できることを解説

【言語聴覚士(ST)は「話す・聞く・伝える」の専門職】

「言語聴覚士(ST)」という職業をご存じでしょうか。

病院やリハビリ施設で働いているイメージを持たれる方も多いですが、言語聴覚士は「話す・聞く・コミュニケーション」を専門に支援するリハビリの国家資格職です。

「うちの子、言葉が遅い気がする…」

「さ行の発音がうまく言えない」

「脳梗塞の後から、家族が話しにくそうにしている」

「伝えたいことがあるのに、言葉がうまく出てこない」

など、小さなお子様からご高齢の方まで、一人ひとりのお困りごとに合わせて評価(チェック)を行い、その方に合った最適なリハビリや支援を提供しています。

 

【言語聴覚士はどんなお悩みを支援するの?】

言語聴覚士が支援する対象は、お子さまから高齢者まで幅広く、年齢や日々の生活スタイルに合わせたリハビリを行います。

▼ お子さま(幼児・児童)によくあるお悩み
 ・言葉の発達がゆっくり(2歳・3歳で言葉が出ないなど)

 ・発音が気になる(カ行がタ行になる、ろれつが回らない)

 ・コミュニケーションが苦手、視線が合いにくい

 ・幼稚園や保育園、学校などの集団生活に不安がある

▼ 成人・ご高齢の方によくあるお悩み
 ・脳梗塞・脳出血のあとの「失語症」(言葉が出てこない、理解しにくい)

 ・高次脳機能障害(記憶や注意力が低下し、以前のように仕事や家事ができない)

 ・運動障害性構音障害(口や舌が動きにくく、ろれつが回らない)

このようなお困りごとに対し、ことばのキャッチボールがスムーズになり、毎日の会話がもっと楽しくなるように支援を行います。

 

【「話す」ことだけがリハビリではありません】

コミュニケーションには、話し言葉だけではなく、表情、ジェスチャー、文字、絵、指差しなど、さまざまな方法があります。

私たちは「上手に話せるようになること」だけを目標にするのではなく、「その方に合った一番心地いいコミュニケーションの方法」を一緒に見つけることを大切にしています。

「伝わった!」「伝えられた!」という日々の成功体験が自信になり、日常生活や社会とのつながりを広げていく原動力になります。

 

【「ことばの道」の言語リハビリ(特徴とご案内)】

私たち「ことばの道」では、経験豊富な言語聴覚士が中心となり、お子さまから高齢者まで幅広い年代の言語リハビリを行っています。

・児童発達支援・放課後等デイサービス:
 お子さま一人ひとりの発達段階や「楽しい!」という気持ちに合わせた個別・集団支援。

・デイサービス・共生型生活介護:
 失語症や高次脳機能障害に特化した、実践的でアットホームな言語リハビリを実施しています。

・就労継続支援B型:
 失語症や高次脳機能障害などにより、復職や働くことに不安がある方へ。「自家焙煎コーヒー作り」の作業を通して、自分のペースで安心して過ごせる場所、一歩を踏み出せる居場所を提供しています。

 

「これってSTさんに相談してもいいのかな?」という、ほんの小さな悩みでも全く構いません。

ことばやコミュニケーションについて気になることがありましたら、どうぞお気軽に「ことばの道」へご相談ください。

【言語聴覚士:安居和輝】

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